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学校監査の流れ
お見積り~監査契約締結まで
まずは監査契約締結までの流れをご説明いたします。
監査のお見積りをご依頼いただいた際に、貴園について簡単な概要を伺います。具体的には、運営施設数、利用定員等になります。既にホームページ上で公開されているのであれば、その旨お伝えください。
いただいた情報に基づきお見積りを作成します。お見積額にご納得いただければ、まずは貴園を訪問させていただき、今後の監査の流れについてご説明させていただきます。
また、監査の計画を策定するにあたり、追加で貴園の概要についてヒアリングさせていただきます。
監査契約締結後
続いて監査契約締結後の流れをご説明いたします。
契約締結後の具体的な流れとしては、貴園の概要から監査の年間スケジュール、実施する作業等の監査の計画を立案します。なお、貴園の規模によって年間の訪問回数は異なります。
例えば、幼稚園法人の場合、3月末までの間に1、2回、4月中旬から6月末までの間に1回の訪問をさせていただくという感じです。
訪問した際には、収入項目の根拠資料として各種補助金の決定通知、施設型給付の請求書、保育料の管理台帳等を主に拝見します。また、支出項目の根拠資料として、領収書、請求書等を主に拝見します。
会計帳簿の処理結果について質問がある場合には、貴園をご担当されている会計事務所様に直接伺うこともあります。
決算の数値が確定した後、資金収支計算書、事業活動計算書、貸借対照表等の計算書類を確認いたします。計算書類の内容に問題なければ監査報告書を添付して貴園に提出いたします。監査報告書の提出時期は、5月中旬から6月末までの間になることが多いです。
簡単なご説明となっておりますが、スケジュールについてはご相談をしながらなるべく負担のかからないように柔軟に対応しております。
当事務所では監査訪問を実際にお会いして会話のできる貴重な機会と捉えております。普段気になっているけれど電話してまでは聞きにくいなと感じていることや疑問に感じていることがありましたら、そういった機会に是非お聞かせください。
監査の流れ・手続き・報酬等についてご不明な点があれば、まずはお気軽にご相談ください。学校監査、学校会計に詳しい公認会計士がお答えします。